Pgpass/ja

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psqlプログラムなどほとんどのデータベースへのアクセスはlibpqライブラリを介して行われます。 このライブラリには、.pgpassというファイル(もしくはPGPASSFILEで指定されたファイル)を指定し、そこにユーザとして接続するために必要なパスワードを記載することができる機能があります。 これによりcronなどの機構を介した日常的な管理作業を自動化することができます。

.pgpassファイルの書式は以下の通りです。

hostname:port:database:username:password 

(パスワード部分を除く)任意のフィールドに'*'という文字を記述することですべての値に一致させることができます。

注意:PGPASSWORD環境変数が設定されていると、~/.pgpassファイルは読み取られません。